Swiss Plasma Center (SPC) · ローザンヌ・スイス
EPFL スイス・プラズマセンター
欧州4大核融合実験装置のひとつTCVを持つ大学研究所。博士課程・ポスドクともに通年で随時募集、給与は大学が公開している。
概要
- TCV(Tokamak à Configuration Variable)を運用。公式サイトは「欧州で4つしかない主要核融合研究施設のひとつ」と記載。
- 2026年1月1日からスイスがITER計画に正式復帰したと公式サイトに明記。
- 日本のJT-60SA向け計測器開発のポスドク募集があり、日本と直接つながる研究所でもある。
- 所員数は公開ページに記載なし(未確認)。EPFL全体では約6,500人。
募集の種類
- 博士課程(Doctoral assistant)
- 通年で随時募集。公式に「年間を通じて博士学生を求めている」と記載。
- ポスドク(Scientific collaborator)
- 1年契約の更新制で、最初の2年は原則保証、最長5年まで更新可。テーマを問わない自由応募を歓迎すると明記。
- 技術・事務職
- EPFLの採用ポータル(recruiting.epfl.ch)経由。調査日時点で情報エンジニア職1件が掲示。
給与・奨学金(公式に公開されている数字のみ)
| 区分 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 博士課程助手(1年目) | CHF 55,225/年(総額) | 2026年1月時点。13か月分込み。2〜4年目は56,225→57,225→58,225。 |
| ポスドク(1〜4年目) | CHF 88,000 → 92,500/年 | EPFL共通の基本給表。SPCの契約に適用されるかは要確認。 |
応募の流れ
- 博士課程: spc-phd@epfl.ch に随時応募。所定の応募フォーム(志望理由含む)、CV+論文リスト、学部・修士の成績一覧、推薦者3名の連絡先。
- 選考: 短いZoom面談→1日の訪問(オンライン可)。セミナー発表、プラズマ物理の基礎に関する口頭試問、在学生との面談。結果は訪問後数日で通知。
- ポスドク: spc-postdoc@epfl.ch に随時応募。応募フォーム(推薦者3名)、志望理由書、CV+論文リスト。遠隔面接→訪問・セミナー。
募集中・掲示中の案件(2026-10-07 時点のスナップショット)
JT-60SA(日本)の乱流・輸送研究のための計測器開発ポスドク
Post-doctoral researcher for diagnostic development and studies of turbulence and transport in the JT-60SA tokamak in Japan
TPCI(接線位相差イメージング)計測器の開発。担当: Dr. Stefano Coda。年最長6か月の日本滞在あり。EU・スイス国籍限定と明記。
注: ページ内に「2026年3月納入」等の記述があり、掲載が古い可能性。応募前に要確認。
情報工学エンジニア/サイエンティスト
Informatics Engineer / Scientist (F/M)
SPCの空席ページに掲示。詳細は採用ポータル。
TCVでの協同トムソン散乱(CTS)
Collective Thomson Scattering on TCV
実験シナリオとデータ解析。指導: Dr. Laurie Porte。
ジャイロトロン開発
Gyrotron development projects
ジャイロトロンの物理と技術的限界。担当: Dr. Falk Braunmüller。
トカマク周辺プラズマのシミュレーション
Simulation of the plasma dynamics at the tokamak edge
炉心相当条件での周辺乱流シミュレーション。担当: Prof. P. Ricci。
日本から応募する人への注記
- 外国籍の就労には滞在・労働許可が必要。EPFLの人事が書類を準備し、市役所登録後2〜3か月かかると公式に記載。
- SPCの求人にフランス語要件の記載はなし。応募書類・面接は英語。
- JT-60SAポスドクはEU・スイス国籍限定のため日本国籍では応募不可(資金源による制約と推定)。それ以外の一般的な国籍制限は確認できず。
主な出典: epfl.ch(4ページ)