Supply Chain — 素材・部品DB
核融合に欠かせない「縁の下」を担う企業を、素材・部品・計測のカテゴリでまとめました。とくに素材ベンチャー(8社)を中心に整理しています。関連記事: 日本の核融合サプライチェーン。
① 燃料・ブランケット素材
核融合炉の心臓部。中性子を増やすベリリウム、燃料トリチウムを生むリチウム(特に⁶Li)が要。日本のベンチャーが世界に挑む領域。
② 高温超電導(HTS)線材
強磁場磁石のボトルネック。REBCO線材を量産できる企業が世界的に不足し、争奪戦になっている。
Faraday Factory Japan ベンチャー
🇯🇵 REBCO線材の量産
高温超電導線材の量産に取り組む。核融合・電力向けに供給。
Shanghai Superconductor メーカー
🇨🇳 REBCO線材
中国のHTS線材大手。Energy SingularityのHTSトカマクに供給。
③ 高融点材(タングステン・第一壁/ダイバータ)
プラズマに面する第一壁やダイバータは、中性子と極端な熱に晒される。タングステンなど高融点金属が要で、ITER供給で実績を積んだ企業が中核。
④ 部品・装置(炉構造・第一壁)
ミクロン精度の加工と、中性子・高熱に耐える構造部品。日本の重工・精密加工の強みが活きる。
⑤ 計測・R&D支援
炉の状態を測り、開発を下支えする技術。安全モニタリングや量子ビーム技術が含まれる。
出典: STARTUP DB、Fusion Industry Association「Supply Chain」、各社発表・報道をもとに編集部作成。役割・状況は公開情報に基づく概況で、最新と異なる場合があります。企業の詳細は Database / 企業一覧、需要家・投資家は Partners をご覧ください。