企業解説
企業解説 2026/06/22
Energy Singularity 徹底解説——中国発、世界が驚いたHTSトカマクの速さ
Energy Singularity(能量奇点)は、中国・上海を拠点とする核融合スタートアップ。高温超電導(HTS)を用いたトカマク「HH70」を、異例のスピードで設計・建設・稼働させ、世界の注目を集めた。
技術——全HTSトカマクを短期で実現
HH70は、HTS磁石を採用したコンパクトなトカマク。同社はこれを数年という短期間で立ち上げたとされ、「HTSトカマクは速く・小さく作れる」という潮流を中国でも実証してみせた。CFSに通じるアプローチだ。
戦略——国家の後押しと開発速度
中国は核融合に国家規模で投資しており、民間スタートアップにも資金・人材・装置が集まりやすい。開発スピードの速さは、米国の民間主導モデルとは異なる「中国型」の強みを象徴する(→ 米中の核融合レース)。
論点
装置の稼働と、実際の核融合性能(プラズマ性能やQ値)は別物。今後どこまで性能を引き上げ、商用設計に橋渡しできるかが問われる。
出典: 同社発表、報道をもとに編集部作成。数値は概況で最新と異なる場合があります。
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